水温の抵抗によって、体の免疫力が上がるため、風邪をひきにくくなることが期待できます。室内プールであっても水温は体温より低く保たれてます。水中運動の習慣がつくと、水に熱を奪われることに対して体温を保持しようとする体の防衛本能が向上します。
胸に水圧がかかるため呼吸筋が活発に働きます。また呼吸を意識することによって心肺機能が向上します。心肺機能の向上によって持久力アップや疲れにくい体になることが期待できます。
水泳は水圧により体に負荷をかけます。日常生活では受けることのない水の抵抗に対して泳ぐため、普段使っていない筋肉を使いやすくなります。継続するとバランスよく全身の筋肉を向上させることが期待できます。また、筋肉量が増加することで基礎代謝量が増加し、カロリー消費にもつながります。
水泳は全身運動であると同時に手で水をかき足は水を蹴るといった異なる動きをリズミカルに行うため、脳を活性化することにつながります。水の中で体を動かすことによって、空間認知能力の向上や記憶力の向上が期待できます。
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